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【再現力と積算精度で高評価】施工の専門家がBIM開発 U’s Factory「BI For ARCHICAD」

最終更新 | 2020/09/11 13:20

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 U’s Factory(横浜市、上嶋泰史社長)が提供するARCHICAD専用のBIM積算、全自動施工図作成システム『BI For ARCHICAD』が、大手・中堅ゼネコンを中心に広がりを見せている。きめ細かく現場を再現する3次元BIMモデルの自動発生ツールや高精度の積算機能を搭載し、大幅なフロントローディングを実現する。「現場を経験してきたからこそ、必要な機能を提供できる」と語る上嶋社長に特徴を聞いた。

上嶋社長


 BI For ARCHICADは、建築のエキスパートが考える自動モデリング・最適化機能を実装し、ARCHICAD上で工程シミュレーション、積算集計、施工図自動作成、数量帳票出力などを実現する。現場の再現力と積算に対するユーザーの評価は高い。

 開発者の上嶋社長は前職となる竹中工務店に20年勤務し、現場監督、技術研究所、見積部、技術部を経験。BIM積算の発想は2003年ごろに得ていたという。当時は現場がアナログの時代で、「どんな仕事も自分で覚える必要があった。監督として常に3つ、4つの現場を掛け持ちしていたが、特に大変だったのが見積もりの作成で、顧客の要請を受けて毎日のように電卓をはじき、数量と単価を拾っていた」と振り返る。

 集計作業を効率化するため、着想したのが3次元CADを活用した積算だ。学生時代からコンピューターやCADに取り組んでおり、03年に技術研究所に異動して開発を本格化した。「見積もりはベテランでも大変なのに現場経験しかない人にツールの開発は無理だ」とも言われたが、逆に火が付き、「必ずリリースにこぎ着ける」と情熱を燃やして開発に取り組んだ。その“夢”を実現するため、独学で学びながら専門家に技術的な支援を求め、研究費の捻出にも奔走した。05年にプロトタイプの開発に着手し、07年に特許技術となる「3DCADを活用した見積装置及び見積もりプログラム」が完成した。施工の専門家が開発したBIMソフトといえる。

 「より深くBIMの研究を続けたい」という思いから13年に退社し、U’s Factoryを設立。14年にBI For ARCHICADをリリースした。独自の『自動発生ツール』を搭載し、RC造、S造の建築モデル、鉄筋、山留め、足場などの3次元モデルを自動生成し、鉄筋加工帳や各種見積書を自動作成する。

 現場作業に不可欠なコンクリートフカシ、打ち放し補修、型枠などのコマンドを充実させ、モデルの作成、確認の時間を大幅に短縮した。「範囲を指定し、ワンクリックするだけでプログラムが自動的にモデリングする。その後、個別に修正してモデルを完成させる。分かりやすいプログラムが中堅ゼネコンに喜ばれている」という。また、現場から寄せられる要望に応えるため、ほぼ毎日バージョンアップしている。

 オブジェクトは、メーカーが公表するカタログ情報を落とし込んで作成するため、現場で扱う部材を忠実に再現している。「現場がリアルになれば、積算の精度が高くなる。結果として積算する頻度が減り、フロントローディングにつながる」という。特に足場では、次世代足場やくさび式足場など各メーカーの製品をそろえ、範囲や離隔距離を設定するだけで自動的にモデリングする。敷地に勾配があってもジャッキベースや調整枠を瞬時に自動調整する。部材の搬出入の時期を示すガントチャートを作成し、BIMモデルと連動した工程シミュレーションも可能だ。「従来は1週間かけていた時間を1日で完了できる」という。

 鉄筋工事は、設計段階で正確な数量を把握するのが難しいため、一般的に元請けは1~2割の余裕を見て部材を調達する。例えば積算基準に入らない鉄筋ウマや段取り筋は誤差が大きくなれば、数百万円単位でコストが増加する。リアルなモデルで事前に数量を把握できれば、適切に発注してトータルのコストダウンにつながる。

BI For ARCHICAD自動発生ツール(RC造)


 積算は、内部、外部、建具、外装の各積算を行い、明細書(見積書)を出力する。工種別明細、部位別明細、カテゴリー・区分別明細、増減明細見積書を自動作成する。施主の要望が多い増減見積書は、変更前と後のモデルを自動作成し、3次元モデルで見比べながら部材を比較し、費用対効果などを検討できる。複数パターンの提案も簡単にできる。上嶋社長は「1つのソフトでさまざまな機能を提供することで、使いやすさを追求したい」と力を込める。

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