【粉じんマスクの習慣化を】日建連 10月の粉じん障害防止対策月間に向け普及活動を推進 | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【粉じんマスクの習慣化を】日建連 10月の粉じん障害防止対策月間に向け普及活動を推進

 日本建設業連合会(山内隆司会長)は、10月の「2020年度トンネル建設工事粉じん障害防止対策推進強化月間」に向けて、キャッチコピーを決めた。23回目を迎える今回は、工事従事者のじん肺症罹患防止を念頭に「日々の点検 使う習慣 あなたを守る防じんマスク」とする。計画段階から施工面・設備面を工夫・改善し、粉じん低減対策のさらなる徹底と普及活動を推進する。

 日建連では、毎年10月1-31日までを同月間に定め、厚生労働、国土交通両省の後援の下、会員企業のすべてのトンネル作業所で「なくせ、じん肺」のスローガンを達成するため、啓発ポスター、リーフレットの作成・配布、現場パトロールの実施などに取り組んでいる。

 今年度もリーフレットやポスターを会員に発送し、粉じん障害防止への意識高揚を図る。また、関係する作業所はガイドラインなどを順守するとともに、坑内粉じん障害防止自主点検表などを活用した自主的な活動を後押しする。

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