【伝統文化の発展に貢献】大成建設 女流棋士タイトル戦「大成建設杯清麗戦」を主催へ | 建設通信新聞Digital

5月22日 水曜日

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【伝統文化の発展に貢献】大成建設 女流棋士タイトル戦「大成建設杯清麗戦」を主催へ

 大成建設が日本将棋連盟と女流棋戦「大成建設杯清麗戦」を主催することになった。
 清麗戦は、ヒューリックが2019年に創設した女流棋士のタイトル戦。第2期まで終了しているが、同社が「ヒューリック杯白玲戦」を立ち上げることから、第3期以降は大成建設が「大成建設杯清麗戦」として引き継ぐ。

右から2人目が相川社長


 同社は「人がいきいきとする環境を創造する」というグループ理念のもと「学術・文化」を社会貢献活動の重点分野の1つとしている。

 相川善郎社長は「女流棋戦の主催により、多くの人に将棋に親しんでもらうことで、文化の普及・振興、女性活躍の推進に貢献できるものと考えている。伝統文化の向上発展に寄与できればこの上ない喜びだ。日々の鍛錬や研さんを積まれた女流棋士の皆さんの白熱した対局が繰り広げられることを期待する」と述べた。

 女流棋戦「大成建設杯清麗戦」は、10月から21年7月まで予選・本戦が行われ、21年9月から同年11月にかけてタイトル戦五番勝負が繰り広げられる。

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