【稲城市】ヤッターワンと稲城なしのすけがお目見え! 南多摩駅前まちびらき | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【稲城市】ヤッターワンと稲城なしのすけがお目見え! 南多摩駅前まちびらき

「ヤッターワン」のモニュメントと 大河原邦男氏(写真左)、山寺宏一氏

 東京都稲城市は22日、JR南武線南多摩駅(同市大丸)前で「南多摩駅前まちびらき式典」を開いた。市公式キャラクター「稲城なしのすけ」の時計台と、アニメ「ヤッターマン」に登場する犬型ロボット「ヤッターワン」のモニュメント除幕式が行われ、デザインを手掛けた同市在住のメカニックデザイナー・大河原邦男氏や、声を担当した声優の山寺宏一氏ら関係者約500人が参加した。
 連続立体交差事業で高架化した南多摩駅の周辺は、12.2haに及ぶ同駅周辺地区土地区画整理事業が進み、進捗率72%。今後、ビジネスホテルの建設や大型ショッピングセンター進出が計画されている。
 高橋勝浩市長は「駅周辺のまちづくりは、今回北口ロータリーの供用で、まちの骨格が完成した。モニュメントは駅のシンボルとなり、多くの方が訪れるきっかけとなる」とあいさつした。
 同市は昨年、JR稲城長沼駅高架下に「機動戦士ガンダム」のモニュメントを設置するなど、大河原氏のデザイン作品を通して、地域の活性化や観光事業の推進などにつなげるまちづくりを進めている。ヤッターワンのモニュメントは高さ約2m。駅前ロータリーに新設した時計台は高さ約1.7m。制作・設置は、ともに開米プロダクションが担当した。
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