【10月24日から】「イケフェス2020」今年はバーチャル開催 設計事務所ら作成の動画を配信 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【10月24日から】「イケフェス2020」今年はバーチャル開催 設計事務所ら作成の動画を配信

 大阪にある新旧建築物の魅力を発信するイベント「生きた建築ミュージアムフェスティバル(イケフェス)2020」が、24日から開催される。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、今回はホームページ(https://ikenchiku.jp/)での動画配信によるバーチャル開催となる。

2018年の開催の様子


 大阪の顔となる中之島エリアを始め、「都市居住の多様性」や「建築家・村野藤吾」をテーマにした撮り下ろし動画13編を公開するほか、昨年も好評を博した「セッケイ・ロード」では、参加する設計事務所作成の動画を配信。大阪の建築物や業界団体などの映像作品も発表する。コンテンツは11月15日まで視聴できる。

 24、25日には実行委員長を務める橋爪紳也大阪府立大教授を中心としたトークイベントも配信する。

 セッケイ・ロードとは、大阪市内の江戸堀南通から高麗橋通、島町通にかけた東西に伸びる1本道のことで、多くの設計事務所がオフィスを構える。

 今回は、昨年も参加した遠藤克彦建築研究所、久米設計、日建設計、日本設計、東畑建築事務所、安井建築設計事務所に、初参加の佐藤総合計画、昭和設計、NTTファシリティーズを加えた計9事務所が趣向を凝らして作成した動画を公開する。

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