【新様式の働き方に対応】清水建設がサテライトオフィスの整備を開始 初弾は首都圏社員寮から | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

公式ブログ

【新様式の働き方に対応】清水建設がサテライトオフィスの整備を開始 初弾は首都圏社員寮から

 清水建設は、首都圏近郊にサテライトオフィスを整備する。初弾として首都圏6カ所の社員寮内に執務スペースを設け、1日から運用を始める。今後、社外のオフィススペースを賃借する形でのサテライトオフィスを段階的に7カ所で開設する。

白山寮内のオフィス


 同社では、新型コロナウイルス感染拡大を機に、在宅勤務を促進しているものの、自宅では出社時と同等の執務環境を確保できないという問題があった。

 初弾のサテライトオフィスは、アミスター沼袋(東京都中野区)、アミティエ常盤台(同板橋区)、アミティエ馬込(同大田区)、江東千石寮(同江東区)、白山寮(同文京区)、大宮寮(さいたま市)の社員寮で、食堂・共用スペースにオフィス什器や通信設備、個別ブースなどを設置する。

 6寮で計100席分の執務スペースに該当し、社外サテライトオフィスとして計画している約700席分を合わせて、計800席のテレワーク用執務スペースを確保する。2021年5月には本社屋のフリーアドレス化に着手する予定。

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら