【i-Constructionモデル事務所】近畿整備局豊岡河川国道がBIM/CIM勉強会 3次元CAD学ぶ | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【i-Constructionモデル事務所】近畿整備局豊岡河川国道がBIM/CIM勉強会 3次元CAD学ぶ

 近畿地方整備局豊岡河川国道事務所は22日、兵庫県豊岡市の但馬地域地場産業振興センター(じばさん)で「BIM/CIMに関する勉強会」を開いた。地方公共団体や地元企業の職員ら121人が参加し、BIM/CIM導入事例や3次元CADソフトなどについて理解を深めた。

 同事務所は、国土交通省が定めるi-Constructionモデル事務所に選ばれており、2019年から勉強会などを開いている。今回の勉強会では、国交省国土技術政策総合研究所と近畿整備局、建設コンサルタンツ協会、パシフィックコンサルタンツ、極東興和の職員らが講師となり、インフラDX(デジタルトランスフォーメーション)や橋梁工事でのBIM/CIM活用の報告、建コン協でのBIM/CIMの取り組み、BIM/CIM活用マネジメント業務などについて講義した。

 勉強会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加者の距離を確保して開催した。

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