【コロナに打ち勝つ】清水建設横浜支店が健康増進強化月間 取り組み通じ一体感を醸成 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【コロナに打ち勝つ】清水建設横浜支店が健康増進強化月間 取り組み通じ一体感を醸成

 清水建設横浜支店(新村達也執行役員支店長)は、10~12月の3カ月間を健康増進強化月間に設定し、神奈川県が推奨している「3033運動」に沿ったさまざまな活動を展開している。この支店独自の取り組みは、健康増進で免疫力を向上させ、新型コロナウイルス感染症に打ち勝つ体力づくりを推進するとともに、ニューノーマル下で希薄になりがちなコミュニケーションの改善が狙い。健康増進のさまざまな取り組みを通じた支店全体の一体感の醸成も目指している。

週替わりオンラインヨガも行った


 健康の3要素といわれる「運動」「栄養」「休養」の各テーマに沿った活動を従業員や派遣社員に促し、運動の取り組みでは、取組意欲の持続や向上を目的とした「筋質測定」、国民健康保険組合が推奨している2人以上のチームを組んで歩数を競う「歩活」、昼休みに椅子に座って行える「すきまストレッチ」などを行っている。

 また、エレベーターを使用せず、階段を使って筋力アップを図るとともに、すれ違い時のコミュニケーションアップを狙った「階段使用推奨」にも取り組んでいる。

 栄養の取り組みでは、在宅勤務によるストレスや運動不足に対して栄養面から体調管理をサポートするため、「管理栄養士によるレシピ配信」を毎週実施するとともに、特別企画「キャラ弁コンテスト」を開催し、見た目に対する一般投票と栄養バランス面に対する管理栄養士の採点で最優秀賞や支店長賞、副支店長賞を選んで表彰した。

 休養の取り組みでは、「ノー残業デーの促進」に加え、医師が睡眠時無呼吸症候群に関するオンライン講演を行う「睡眠セミナー」を行った。

 運動、栄養、休養以外にも、禁煙を促すため、禁煙宣言した人に禁煙グッズを進呈し、1カ月間継続して禁煙に成功した人を表彰し、記念品を贈る取り組みも実施している。

 3033運動は、運動習慣のない人が1日30分、週3回、3か月間継続して運動やスポーツを行い、暮らしの一部として習慣化することを目的としている。

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