ヤフーは、「Yahoo!防災速報」アプリの災害状況をユーザー同士が共有できる機能「災害マップ」を使い、全国の防災士による「危険個所」の投稿受付を始めた。
災害マップは、アプリユーザーが早期に災害の状況を把握して避難判断に役立てられるよう、ユーザー同士が現在地の災害状況を投稿し合う。
2020年9月には、被災地で救助活動するNPOや取材する報道機関などからの投稿も始めた。
今回、全国の防災士の投稿を追加した。防災の知識・経験を持ち、地域に密着して活動する防災士が、大雨や台風時に冠水しやすいアンダーパス、低い橋、大地震で倒壊の恐れのあるブロック塀といった危険個所の情報を災害マップ上に注意喚起や画像とともに投稿する。ユーザーは、地域で災害時に注意すべき個所を平時から確認できる。