【利便性と安全性を向上】葛飾区 四ツ木駅前交通広場の設計に2021年度から着手 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【利便性と安全性を向上】葛飾区 四ツ木駅前交通広場の設計に2021年度から着手

 東京都葛飾区は、京成電鉄押上線・四ツ木駅周辺地区のまちづくりに関連して、2021年度から駅前交通広場の設計に着手する。21年度予算案では関連費用として2000万円を計上した。広場整備にあわせて区は今後、地域関係者とまちづくりを検討する方針だ。

駅前交通広場のイメージ


 駅前交通広場は駅北側の四つ木1-1、2、14などに整備し、約2600㎡の広さを想定している。広場は、アクセス道路の整備を含めた「区画街路第6号線」として整備する計画で、南北方向に走る「区画街路第4号線」と接続する。

 区は、京成線の連続立体事業や広場・道路整備などにあわせて、駅周辺地区のまちづくりを進めたい考え。広場や道路などの整備予定地区の地権者の生活再建策なども踏まえながら、まちづくりの方向性を検討していく見通しだ。交通利便性や安全性・防災性を向上させ、魅力・活力のある駅周辺拠点エリアの形成を目指す。



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