2017年のプリツカー賞を受賞したスペインの建築家、ラファエル・アランダ氏、カルマ・ピジェム氏、ラモン・ビラルタ氏による公開講演会「Shared Creativity」が22日、東京都文京区の東京大学安田講堂で開かれる。ハイアット財団と同大学工学部建築学科が共同主催する。
3人はいずれもカタルーニャ地方オロット出身で1988年、故郷に建築設計事務所RCRアルキテクタスを設立。地域に根差しながら共同制作による建築活動を展開し、特にリサイクルされた鉄やプラスチックなどの現代的な素材を創造的かつ幅広く利用することによって、普遍的な独自性を発揮している。
講演会は、午後6時30分に開演。定員は1000人(先着順)で事前申込不要。日本語・英語同時通訳付き。無料。問い合わせは、同大学工学部建築学科千葉研究室・電子メール(info.chibalab@gmail.com)。
17年プリツカー賞の授賞式は20日、東京都港区の迎賓館赤坂離宮で開かれる。
公式ブログ
【公開講演会】プリツカー賞受賞のアランダ氏ら 5/22@東大安田講堂 無料!
[ 2017-05-08 ]