【いがらしみきおさん監修マンガも】宮城建協が取り組む 震災伝承&担い手確保への積極広報 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【いがらしみきおさん監修マンガも】宮城建協が取り組む 震災伝承&担い手確保への積極広報

 宮城県建設業協会(千葉嘉春会長)は、東日本大震災から10年間の復旧・復興活動の取り組みとともに、担い手の確保・育成に向けて建設業の広報・普及啓発活動に取り組んでいる。

 震災記録誌の『宮城県建設業協会の闘い』は、2月に第9弾を発刊。今後さらに第10弾を作成する予定だ。また、会員企業の10年の震災対応を振り返る特集『闘いと変容の10年 宮城県建設業協会、あの日から未来へ』を仙台市営地下鉄の駅などで無料配布している。

 このほか、人材確保事業の一環として20年12月には、漫画家・いがらしみきおさんの監修マンガ第3弾となる『源じぃの漂流記~ちょっと幸せな時間旅行』を制作。県土木部と連携する出前授業の建設産業架け橋サロンなどで地元の高校生たちに配布していく考えだ。

 西村博英専務理事は「引き続き震災を風化させない取り組みを発信するとともに、防災教育活動などにも取り組んでいきたい」と語っている。



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