【コンセプトは環境と健康両立】熊谷組と住友林業 中大規模木造建築ブランド「with TREE」立上げ | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【コンセプトは環境と健康両立】熊谷組と住友林業 中大規模木造建築ブランド「with TREE」立上げ

 熊谷組と住友林業は3月31日に中大規模木造建築ブランド「with TREE」を立ち上げた。コンセプトは「環境と健康の両立」。 資材の調達から建築、コンサルティングに至るまで、 環境と健康を両立させる建築を積極的に提案していく方針だ。都市の建築に「木」 が生み出す新しい価値を組み込むことで、中大規模建築の木造化・木質化の推進を狙う。

 気候変動へ対応(環境)や、健康経営の推進(健康)といった社会課題への貢献に着目。顧客とともに、コミュニティーとともに、木とともに、木の建築物を“協力”してつくり上げていくという考え方をブランド名である「with TREE」に込めた。

 木を使うことで環境価値を高める「環境×建築」の取り組みと、木材や緑を取り入れたバイオフィリックデザインに代表される「健康×建築」の取り組みを軸に環境・健康への「with TREE」ブランドの“価値”を積極的に提案していく方針だ。



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