【10年で400店めざす】「#ワークマン女子」路面店を初出店 モール店と共に各地へ展開 | 建設通信新聞Digital

5月7日 火曜日

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【10年で400店めざす】「#ワークマン女子」路面店を初出店 モール店と共に各地へ展開

 ワークマンは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで話題の「#ワークマン女子」初となるロードサイド店舗5店を出店する。路面1号店の南柏店は6月10日、盛岡南店と長岡川崎店を10月、前橋吉岡店と水戸元吉田店を11月初旬に開店する予定だ。

路面店の完成予想図


 ワークマン既存店は一般客が急増する一方で、作業着を求める従来のプロ顧客も増えている。そのため、各店舗に備える駐車場が満車になりがちで、現場の行き帰りに立ち寄ることの多いプロ顧客の仕事に差し障ることが懸念されることもあり、一般客を誘導できる「#ワークマン女子」の出店を加速する。

 先行して横浜市に出店したモール店のコレットマート店では、平日の開店時にレジ待ちができるほど繁盛しているという。モール店を東名阪地区を中心に数年で20店舗の出店を目指すとともに、本命となるロードサイド店は10年で400店の出店を予定している。

 売場構成は、女性4割、ユニセックス2割、男性4割とし、作業服は扱わない。各店初年度の売り上げ予想は2.5億~4.2億円を見込み、実験店舗の柏南店を除く4路面店はフランチャイズ加盟店となる。

 ワークマンは既存店632店、WORKMANPlus269店、「#ワークマン女子」2店(モール店)を展開している。



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