【高知県】林業大学校の初代校長に隈研吾氏 木造建築や林業を支える人材育成に | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

公式ブログ

【高知県】林業大学校の初代校長に隈研吾氏 木造建築や林業を支える人材育成に

隈研吾氏

 高知県は、県立林業学校(香美市)を2018年度から林業大学校に改称、初代校長として建築家の隈研吾氏を迎える。知見を生かし、木造建築や林業を支える人材育成に取り組む。
 隈氏は、高知県と縁が深く、特に梼原町で総合庁舎や、まちの駅「ゆすはら」など、自然を生かした木造建築を複数手掛けている。
 林業大学校では、これまでの基礎課程に加えて、専攻課程として、木造建築のプロデューサーを育てる「木造設計コース」、林業の専門家を育てる「森林管理コース」「林業技術コース」を設ける。
 さらに、CLT(直交集成板)を使った木造校舎や大型実習棟を設け、学習環境の整備を図る。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら