【全面改定】介護や在宅勤務の内容充実 三建設備工業『Work Life Balance Handbook』 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【全面改定】介護や在宅勤務の内容充実 三建設備工業『Work Life Balance Handbook』

 三建設備工業は、ダイバーシティー推進の取り組みの一環で制作した『産休・育休 介護休業 在宅勤務 Handbook』を全面改訂した=写真。法改正や社内制度の改定に伴う部分改訂を経て、タイトルを『Work Life Balance Handbook』に改称した。

 今回の改訂では、介護とテレワークに関する内容を主に充実させた。介護は、4月1日付で改定した介護休業規定の内容をわかりやすく説明している。休業期間に入る前のテレワークによる介護を推奨。休業期間中の収入は、法定期間が介護休業給付金と合わせて休業前の約80%になるよう賃金を支給する。法定を超える会社独自の延長期間中も給与の約50%の賃金を支給する。

 また、同社は新型コロナウイルス感染症対策を契機にテレワークを推進している。テレワーク中の健康維持のためリフレッシュ活動の推奨や、テレワークを始める際の事前準備から実施日に関しての手順や注意点をわかりやすく盛り込んだ。

 さらに、社員の積極的な育児参加を後押しするため、育児に関する社内制度を従来よりも理解しやすく改編した。子どもを持つ社員への育児制度の浸透、制度を利用する社員に対する周囲の理解を促すことを目的とし、すべての社員に制度を周知する。

 冊子はA5版24ページ。イラストや図をふんだんに取り入れ、なじみやすいデザインとなっている。



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