村井敬合同設計は、12~14日まで横浜市のパシフィコ横浜で開かれた「第25回自治体総合フェア2021」(主催・日本経営協会)に出展し、同社の手掛けた建築プロジェクトや関連会社の日本芸術センターの取り組みを紹介した。日本芸術会館(神戸市)で開いたまちづくりセミナーも同時中継し、持続可能な地域社会を支えるBCP(事業継続計画)や災害対応を考慮した設計、建物の価値を高める管理手法の事例も発信した。
まちづくりセミナーでは、村井敬合同設計の担当者が、BCPと災害対応、環境を考慮した設計と資産価値を高める手法を組み合わせた事例として、東京芸術センター(東京都足立区)と、神戸芸術センター(神戸市)での取り組みを説明した。
また、既存建築物の価値を最大限に高める提案事例として、日本芸術会館の改修や、邸宅を美術館に生まれ変わらせた、邸宅美術館・蕪莱庵(兵庫県芦屋市)などを紹介した。