【レスキューWebMAP】浸水リスク情報を追加! 建技、レスキューナウ、匠技研が業務提携を開始 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【レスキューWebMAP】浸水リスク情報を追加! 建技、レスキューナウ、匠技研が業務提携を開始

内水氾濫(はんらん)のイメージ

 建設技術研究所、レスキューナウ(東京都品川区、朝倉一昌代表取締役)、匠技研(東京都港区、田渕大介代表取締役)の3社は、レスキューナウと匠技研が共同開発し運営する「レスキューWebMAP」を通じた事業拡大を目的として、業務提携を開始した。業務提携の第1弾として、建設技術研究所が開発した「内水浸水リスク情報」をレスキューWebMAPの新メニューとして8月下旬から追加する。
 レスキューWebMAPは、レスキューナウが配信する30カテゴリに及ぶ危機管理情報をリアルタイムに地図上で一元的にビジュアル表現したサービス。
 内水浸水リスク情報のメニュー追加によって、ゲリラ豪雨などの発生時の内水氾濫(はんらん)による浸水被害リスクを、リアルタイムに細かいエリア単位(250mメッシュ)で把握することを可能にした。今後は、災害情報分野のデジタル地図として、レスキューWebMAPの一層の機能強化を3社が協力して実現していく。
 レスキューナウは、今月26-28日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれる「第11回オフィス防災EXPO」に出展し、レスキューWebMAPを始めとする情報配信サービスを展示する。建設技術研究所が提供する内水浸水リスク情報によるMAP表示も実際に見ることができる。

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