【抗ウイルスパーテーションを寄贈】東京の蒲田医師会に関西ペイント | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【抗ウイルスパーテーションを寄贈】東京の蒲田医師会に関西ペイント

 関西ペイントは、ワクチン接種会場での新型コロナウイルス感染防止対策を支援する目的で、東京都大田区の蒲田医師会(横川敏男会長)に、抗ウイルス機能を持つ漆喰塗料を活用した「抗ウイルスパーテーション」を寄贈した。


寄贈した抗ウイルス
パーテーション  




 同社の漆喰塗料の持つ抗ウイルス効果は、長崎大学を始めとした研究機関と連携し、実証実験を長年にわたり積み重ねており、新型コロナウイルスに対しても、漆喰塗膜に接触後5分で99.9%以上の感染力が低減することを確認している。

 寄贈された製品は、ハニカム段ボール製のパーテーション本体に漆喰塗料をコーティングしたシートが貼られている。軽量なので女性でも簡単に組み立てることができ、かつ廃棄も容易だ。蒲田医師会を通じて地区内の医療機関に配布され、ワクチン接種会場やPCR検査会場で活用される。

 関西ペイントでは今後も、ワクチン接種会場や医療現場への抗ウイルス製品の提供を始め、感染の不安が少しでも低減されるよう支援を続けていく方針だ。



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