【住宅用建材を事務所などにも提案】木目調のデザイン パナソニック | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【住宅用建材を事務所などにも提案】木目調のデザイン パナソニック

部材数3割削減で省施工


 パナソニックは、住宅用建材「CUBIOS(キュビオス)」を刷新し、住宅だけでなくオフィス、店舗、クリニックなど非住宅向けの木目調インテリアとして提案を広げる。

 従来のキュビオスは住宅向けの収納建材で、刷新により基本構造から改良した。部材点数を従来品比で3割削減して省施工としつつ、建材を壁面に金具で固定する仕様で地震による倒壊を防ぐ。発売は10月1日。

 住宅向けとしては、リビングにリモートワーク向けスペースを作ったり、収納スペースの追加で家事効率を上げるなどのプランで展開する。

 非住宅向けには、間取りにmm単位で納められる木目調インテリアとして、執務スペースやウェブ会議用個室、クリニックの待合室、小規模な売り場に、落ち着きやすい雰囲気や高級感を出す製品として提案する。

 刷新に合わせ、施主向けウェブプランニングソフト「アイハウズプラン」を公開し、ウェブ展開を強化する。キュビオスは、さまざまな部材の組み合わせにより多様な空間に対応するが、ソフト上で施主がパーツを配置し3Dで完成イメージを確認できるようにして、プランを選びやすくした。


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