【卒業生の壁画保存】保有技術で地域貢献 大成ロテック | 建設通信新聞Digital

5月11日 土曜日

公式ブログ

【卒業生の壁画保存】保有技術で地域貢献 大成ロテック

地下通路の壁面に劣化を防止する表面保護塗装


 大成ロテック東関東支社(常木長泰支社長)は、関東地方整備局発注の「木更津市長須賀地区及び寒川地区舗装修繕工事」の施工地近隣で、保有技術を活用した地域貢献活動を実施した。

 国道横断の際に地域住民が利用する歩行者用地下通路に描かれた、木更津市立波岡小学校の2005年・06年の卒業生による壁画の劣化防止と保存要望を受け、木更津市の了解を得て行った。

 同社が保有するガラス質膜による表面保護塗装「ワンダーコーティングシステム」を壁面に塗布した。これにより、湿気などによるコンクリート表面の劣化を防ぐことができ、壁画を長期間維持できる。

 学校関係者や地域住民から好評を得ており、今後も引き続きさまざまな地域貢献活動を展開していく。


建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら