【事業目的・効果を動画で紹介】国土強靱化の取り組み発信 新潟県 | 建設通信新聞Digital

5月7日 火曜日

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【事業目的・効果を動画で紹介】国土強靱化の取り組み発信 新潟県



※画像クリックで動画を視聴(ユーチューブに移行します)


 新潟県土木部は、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策で進める事業の目的や効果をまとめた動画を作成し、公開した。事業概要を県民に分かりやすく発信することが狙い。第1弾の動画は佐渡市で進める離岸堤整備の内容について、ドローンによる現地の空撮映像などを交えて紹介している。

 初弾の海岸編は、佐渡市戸地地区海岸の高潮対策を取り上げた。過去に高波で農地や建物の浸水被害が発生したことに触れた上で、沿岸の集落全体を守るため加速化対策を活用して新たな離岸堤を2基整備することを紹介している。高波の浸水被害を防ぎ、地域の安全・安心な暮らしにつながることを伝えている。

 海岸以外の各分野の事業も順次、動画を公開する。河川は津南町での信濃川堤防整備、砂防は長岡市天神山地区の斜面防災施設整備、道路は上越市の三和安塚道路整備、都市公園は新潟市のデンカビックスワンスタジアムの設備修繕を紹介する。次年度以降の整備の進捗状況も公開する。

 県土木部は防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策の際も、ホームページに専用ページを設け、写真とともに事業概要や整備効果を紹介していた。加速化対策では新たに動画を活用し、事業をさらに周知する。

 動画は県土木部ホームページの加速化対策紹介ページからアクセスできるほか、県土木部のユーチューブ公式チャンネルで公開している。


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