【車いす、ブラインドラグビー体験】関電工×廣瀬俊朗 つながり応援プロジェクト | 建設通信新聞Digital

5月7日 火曜日

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【車いす、ブラインドラグビー体験】関電工×廣瀬俊朗 つながり応援プロジェクト

プロジェクトメンバーの若手7人が参加


 関電工が元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗氏(HiRAKU代表取締役)との「関電工×廣瀬俊朗 つながり応援プロジェクト」の一環で開いたワークショップに、プロジェクトメンバーである同社の若手7人(女性3人、男性4人)が参加し、「車いすラグビー」と視覚障害者がプレーする「ブラインドラグビー」を初めて体験した。

 メンバーは車いすラグビー元日本代表の三阪洋行氏、ブラインドラグビー現役選手の神谷孝柄キャプテンの指導の下、車いすに乗って強烈にぶつかり合う「タックル」や、アイマスクを着用してのパス交換など、プレーを楽しみながら廣瀬氏とともにダイバーシティ推進への理解を深めた。この経験を今後、子供たちに多様性の大切さを伝えるため同プロジェクトで制作する「One Rugby」をテーマにした絵本に生かしていく。

 同プロジェクトで「コーポレート・コミュニケーション・キャプテン」を務める廣瀬氏は、「『One Rugby』を通じて、車いすやブラインド、デフ(聴覚障害者)など多くのラグビーがあることを知ってほしい。今回の経験は絵本の制作だけでなく、絵本を広める時に体験として伝えることにも生かしてくれると嬉しい。皆で一緒に助け合い、いろんなラグビーを盛り上げていく」と語った。

 今回参加した社会インフラ統轄本部配電ユニット東京配電支社の小笠颯哉氏は、「今の仕事は5人の班で行動している。年齢の高い人が多いので、率先して荷物を持つなど助け合いの精神で今後も行動し、自ら挑戦する気持ちで活動したい」と述べた。


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