【再開発組合が設立】盛岡市の中ノ橋通一丁目 NIPPOが参画 | 建設通信新聞Digital

5月12日 日曜日

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【再開発組合が設立】盛岡市の中ノ橋通一丁目 NIPPOが参画

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 盛岡市中心部で新たな複合施設『monaka』などの整備を計画する中ノ橋通一丁目地区市街地再開発組合(理事長・加賀谷輝雄カガヤ不動産社長)が23日に設立した。再開発ビル2棟の総延べ床面積は約2万3600㎡。

 2022年3月にも権利変換計画の認可を経て、西街区と東街区に分けて工事を進める。西街区は4月から既存施設の解体工事、23年2月には本体に着手し、24年4月に完成させる。東街区は10月までに既存施設を解体して着工、27年4月の全体完成を目指す。

 事業実施区域は、19年に閉店した商業施設「Nanak」などがある中ノ橋通1-6ほかの敷地約0.8ha。

 西街区に建設する複合施設『monaka』の規模は地下1階地上4階建て延べ約1万5300㎡を想定する。地下が駐車場、1・2階は飲食や物販、サービス店舗など、3階は医療・教育関連施設など、4階にはオフィスを備える。

 西街区は22階建て延べ約8300㎡の住宅棟を設ける。1階が物販・サービス店舗で、2-22階は80戸程度の住居となる。

 設計はアール・アイ・エー・中居都市建築設計JVが担当。住宅保留床を取得する組合員としてNIPPOが参画する。


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