【高校生橋梁模型発表会】最優秀は秋田工高の駒形橋 橋建協東北など | 建設通信新聞Digital

4月18日 木曜日

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【高校生橋梁模型発表会】最優秀は秋田工高の駒形橋 橋建協東北など

最優秀の秋田工業高校「駒形橋」


 日本橋梁建設協会東北事務所など6団体でつくる高校生「橋梁模型」作品発表会実行委員会は、2021年度(第20回)高校生橋梁模型作品発表会の入賞作品を決めた。最優秀は秋田県立秋田工業高校の「駒形橋」、優秀賞は青森県立弘前工業高校の「白鬚橋」と秋田県立横手清陵学院高校の「法体の滝に架かる吊り橋」を選定した。開催20回記念特別賞は宮城県石巻工業高校の「タワーブリッジ」が受賞した。

 実行委員会は同事務所のほか、プレストレスト・コンクリート建設業協会東北支部、東北地域づくり協会、橋梁調査会東北支部、建設コンサルタンツ協会東北支部、東北地方整備局東北技術事務所で構成している。

 土木技術を学び、将来の社会資本づくりを担う高校生が、模型制作を通じて橋の種類や構造などの知識を深めるとともに、ものづくりの楽しさや創意工夫を体験してもらおうと02年度から開催している。20回目となる今回は、岩手以外の東北5県の土木系学科がある高校16校から28作品の応募があり、1次審査で13作品を選定した。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンライン形式での発表会となった。

 その他の入賞作品は次のとおり。
 ▽青森県立青森工業高校=スチールブリッジ▽同八戸工業高校=鶴の舞橋▽仙台市立仙台工業高校=上津屋橋▽宮城県迫桜高校=鶴の舞橋▽秋田県立能代科学技術高校=青雲橋▽創学館高校(山形)=桃介橋▽福島県立二本松工業高校=智恵子大橋。


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