高校生「橋梁模型」作品発表会実行委員会（委員長・光田秀幸プレストレスト・コンクリート建設業協会東北支部長）は、仙台市内のせんだいメディアテークで第17回作品発表会を開き、応募のあった30作品の中から青森県立弘前工高の「阿蘇望橋（あそぼうばし）」を最優秀賞に選んだ。

　阿蘇望橋は熊本県阿蘇市にある国内初の屋根付き車道橋で、長さ41.6mの木造ラチストラス橋。地場産のスギやヒノキなどの集成材が使われている。同校建築科3年の生徒4人は、構造や材料を細部にまでこだわって制作した。
　このほか、優秀賞とプレゼンテーション賞各2作品、審査員特別賞3作品、努力賞6作品も選ばれた。

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