【中部担い手NW協】職人さんはすごい! 高校生ら330人が「建設専門工事業合同体験フェア」参加 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

公式ブログ

【中部担い手NW協】職人さんはすごい! 高校生ら330人が「建設専門工事業合同体験フェア」参加

 愛知、岐阜、三重、静岡各県の建設業協会などで構成する中部圏建設担い手育成ネットワーク協議会は5月31日、名古屋市の吹上ホールで第2回「建設専門工事業合同体験フェア」を開いた。とび土工・土木、型枠・鉄筋、左官、内装など業種ごとにブースを設け、参加した各県内の高校、専門校の生徒・教員ら約330人に専門工事業の仕事内容を紹介した。中部地方整備局が後援した。
 とび土工・土木の体験ブースで仮設足場の組み立てを体験した生徒は「足場板が重くて運ぶのが大変だった」「職人さんの番線(針金)をしばる作業が早くて驚いた」などと感想を述べていた=写真。
 UAV(無人航空機)の模擬飛行や、中部整備局のi-Constructionの説明などもあった。
 同フェアは担い手不足が顕著な建設専門工事業に若者や女性を呼び込むため、2016年度に初開催した。今回は前回から会場の広さ(1830㎡)、体験可能業種(7業種)をそれぞれ約3倍に拡充して実施した。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら