【TETSU-1グランプリ】小林氏(サンワ工業)が2連覇 神奈川鉄筋業協組の地区予選 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

公式ブログ

【TETSU-1グランプリ】小林氏(サンワ工業)が2連覇 神奈川鉄筋業協組の地区予選

左から小田桐理事長、原氏、小林氏、岩田氏、天内実行委員長


 神奈川県鉄筋業協同組合(小田桐健理事長)は1日、横浜市の県立産業技術短期大学校で第2回全国鉄筋技能大会(TETSU-1 GRND PRIX)地区予選を開いた。各社から選抜された7人が参加し、日々の現場で培った技を競い合った結果、前回に引き続きサンワ工業の小林隆氏が優勝した。優勝者は11月25日に千葉市の幕張メッセで開かれる全国大会に出場する。
 大会運営は実行委員会(委員長・天内一治副理事長)が担当。優勝した小林氏は「精度、出来栄えともに優れ、プライドを持った妥協を許さない鍛錬の成果が現れている」(天内実行委員長)と高く評価された。準優勝はサンワ工業の原翔一氏、3位はスチール・ワンの岩田厚生氏に決まった。
 審査を終え、小田桐理事長は「技能大会で経験したことは、必ずや現場の中や人生の上で役に立つ。さまざまな経験を生かし、仕事に精進してほしい」と参加者に呼び掛けた。全国大会に進む小林氏は「前回のリベンジができるよう1位を目指して頑張りたい」と抱負を述べた。

建設通信新聞(見本紙をお送りします!)