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5月2日 木曜日

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【HES導入で環境負荷を低減】KICホールディングスがあきる野市に大型物流施設を建設

完成予想図

 KICホールディングス(東京都千代田区、峯田勝之社長)は25日、東京都あきる野市に物流施設「KICあきる野ディストリビューションセンター」を建設すると発表した。規模は延べ約2万6000平方メートル。11月の着工、2023年12月末の完成を目指す。

 同日付でKICあきる野特定目的会社を通じ開発用地を取得した。設計・施工者は調整中。アセットマネージャーとして、関連企業のKICアセット・マネジメントが参画する。

 規模はS造4階建て延べ2万5804平方メートル。脱炭素社会の実現に向け、太陽光で発電した再生可能エネルギーを供給するHES(複合型電力供給システム)を導入し、環境や入居テナントのBCP(事業継続計画)などに配慮する。

 建設地は小川東1-1-7の敷地1万4706平方メートル。国道16号の武蔵野橋南交差点や、圏央道あきる野IC、中央自動車道八王子ICなどへのアクセスの良さを生かし、東京や埼玉西部、神奈川などのエリアをカバーする拠点を目指す。

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