【設計は光井純事務所に】鹿児島空港ホテル跡154室の新ホテル/タカラレーベン | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【設計は光井純事務所に】鹿児島空港ホテル跡154室の新ホテル/タカラレーベン

完成イメージ(提供:タカラレーベン)


 タカラレーベンは、2024年3月末で閉館するかごしま空港ホテルを建て替え、客室154室のホテル「Fun&Cool Hotel KAGOSHIMA Airport(仮称)」を建設すると発表した。設計は光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所。施工者は未定。開発と運営はタカラレーベンが担当する。24年5月ごろに解体工事に着手し、26年12月末の完成を目指す。

 施設は、幅広い客層向けの本館(6階建て、客室100室)と団体向けの別館(3階建て、客室54室)で構成し、構造はRC・S造を採用する。標準客室面積は約24㎡。本館1階に宴会などの利用が可能な多目的スペース、5階に展望浴場、6階にレストランを設ける。

 かごしま空港ホテルは、1972年に鹿児島空港の正面に開業し、土佐屋(鹿児島市)が51年間運営していた。所在地は鹿児島県霧島市溝辺町麓字木屋原615-2。

 

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