【医療福祉建築賞】質向上、新たな型創出の4作品選出 JIHa | 建設通信新聞Digital

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【医療福祉建築賞】質向上、新たな型創出の4作品選出 JIHa

高知赤十字病院 (写真撮影:(株)エスエス大阪)


 日本医療福祉建築協会(JIHa、中山茂樹会長)は、「医療福祉建築賞2021」の選考結果を明らかにした。応募があった31作品(病院16件、診療所3件、福祉施設など12件)の中から選考委員会(委員長・石井敏東北工業大教授)が10作品を現地視察対象に決定。現地審査の結果をもとに審議した結果、医療福祉建築賞4件を選定した。

 石井委員長は、「将来に向けての医療福祉施設の発展、質の向上につながる芽を持つ作品、新しい型の創出や施設の在り方に一石を投じるような、明確な姿勢や理念を持った施設を評価した」としている。

 受賞作品は次のとおり((1)開設者(2)管理者(3)設計者(4)施工者)。

 ▽幼・老・食の堂(東京都品川区)=(1)(2)ケアメイト(3)teco(4)辰。

 ▽横浜市立市民病院(横浜市)=(1)(2)横浜市(3)佐藤総合計画(4)(診療棟)戸田・松尾・馬淵JV、(管理棟)松尾・奈良JV。

 ▽神戸アイセンター(神戸市)=(1)神戸市民病院機構、NEXTVISION、ビジョンケア、神戸医療産業都市推進機構(2)神戸市民病院機構(3)日本設計(4)明和・関建JV。

 ▽高知赤十字病院(高知市)=(1)日本赤十字社(2)高知赤十字病院(3)久米設計・ASA設計事務所JV(4)大林・和JV。


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