土木学会(田代民治会長)は、7月8日に「オープンキャンパス-くらしを支える土木」を東京都新宿区の土木学会内で開催する。近隣の住民や同学会会員の家族を対象に、土木分野に触れるきっかけづくりを狙いとする初めての試みだ。
田代会長は「土木学会の場所で開催することに意義がある。今回だけでなく継続していくことで大規模になる可能性もある」と説明した。
プログラムは、橋の強さや地すべりの仕組み、トンネルがなぜ円形なのかなどを実験して学べる「ふれあいフェスタ」や、土木広報センターの緒方英樹氏による「なぜ、戦国武将が土木を?」をテーマとした講演を行う。歴史的資料や図面、写真など各種コレクションの展示、世界初のオンライン土木博物館「ドボ博」を体験できるブースも設ける。
時間は午前11時から午後4時まで。入場無料。
公式ブログ
【土木学会】「くらしを支える土木」に触れよう! 近隣住民向け初のオープンキャンパス 7/8@新宿
[ 2017-06-10 ]