【建築ファサード】不二サッシ、フィグラ、遠藤照明がタッグ! 異業種の技術で新提案生み出す  | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【建築ファサード】不二サッシ、フィグラ、遠藤照明がタッグ! 異業種の技術で新提案生み出す 

照明、高付加価値ガラスと一体となった外装カーテンウォールのイメージ

 不二サッシ、フィグラ、遠藤照明は異業種同士でコラボレーションし、建築ファサードの提案に取り組む。不二サッシの建築外装における設計・施工力に、フィグラの独創的な高付加価値ガラス、遠藤照明の商品力・提案力を生かし、それぞれが得意とするフィールドのノウハウや技術を結集して、多彩な空間デザインや建築ファサードを提案する。これまでの建築照明や施工区分に縛られない柔軟な空間設計で、都市や街のシンボルとなる印象的な建物づくりを手掛ける。
 不二サッシは、サッシやカーテンウォールのパイオニアとして、国内外の都市景観の創造に携わってきた。商業施設や店舗のカーテンウォールやショップフロント建材に、光のラインをつくり出す「アルビームシステム」などで都市や街並みの夜景デザインに新しい提案を続ける。
 フィグラ(東京都千代田区、加藤秀規社長)は、ガラスの香水瓶の表面処理をきっかけに、建築向け内外装ガラスの開発・製造・販売を手掛けるようになった。装飾性や機能性、省エネ性を追求した機能ガラスやアート作品用ガラスなど、高付加価値のガラス製品を取り扱う。
 遠藤照明はこれまで、エシカル(環境・社会貢献)ライティングというキーワードを提唱し、快適な光や生活リズムを支える光、購買価値を高める光などに着目し、照明を提案してきた。建築素材と光の関係性を数値化・ビジュアル化し、事前に予測・検証を支援し、その空間に最適な照明器具や光のあり方を提案することができる。

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