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4月27日 土曜日

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【タニタがUR高島平団地で実証実験】最新技術で住民の健康づくりをサポート

カウンセリングを受ける水口さん(左)

タニタは、都市再生機構(UR)の協力のもと、東京都板橋区の高島平団地で65歳以上のシニア世代を対象に健康づくりの実証実験を実施した。

同社は超高齢化社会の到来を見据え、加齢による心身の変化を評価し、改善目標などを提示する「健康総合判断」に関する事業を展開している。

実証実験では、11月1日に発売した次世代ヘルスメーター「FRシリーズ」の筋力計、歩数計、体組成計の3機種と、専用アプリ「TANITARING」を使用した。参加者の筋力や運動状況などの計測データをもとに、日々変化する健康状態を可視化した。

参加者の水口清美さんは「コロナ禍で外出の機会が減り、健康面に不安があった。タニタの技術で自分の身体のことが数字で分かるので、運動量などの改善点も見つかった」と話す。同社事業戦略本部開発部生体科学課の佐野あゆみさんは「いただいた意見や情報を踏まえ、製品の使い勝手や仕様などを改善し、多くの人の健康をサポートしたい」と語った。


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