【中部整備局・ICT講座】名城大理工学部社会基盤デザイン工学科生100人が最新の建設ICTを学ぶ | 建設通信新聞Digital

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【中部整備局・ICT講座】名城大理工学部社会基盤デザイン工学科生100人が最新の建設ICTを学ぶ

 中部地方整備局は21日、日本建設機械施工協会(JCMA)の協力のもと、名古屋市の名城大天白キャンパスでICT講座を開いた。同大理工学部社会基盤デザイン工学科の3、4年生約100人が最新の建設ICTなどを学んだ。
 冒頭のあいさつで中部地方整備局企画部の瀬古眞一機械施工管理官は「この機会に建設ICTに興味をもってほしい」と呼び掛けた=写真。次いで出口大治施工係長が「建設業を取り巻く話題と最新の建設ICTについて」、建設システム営業部の柳田信セールスインストラクターが「3次元設計データの活用について」と題し講演した。
 講座の終了後、JCMA中部支部の青木保孝技術・調査部会長は「担い手不足など課題を解決するためにもi―Constructionを推進する必要がある」とあいさつ。また、参加した3年生の齋藤拓海さんは「人手不足で現場に負担が増えるかもしれないと思っていたが、新技術で新3K(給与が良い・休日が取れる・希望が持てる)が実現できると思った。将来は現場監督として活躍したい」と感想を述べた。

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