【スローガン募集】東京五輪施設工事を「快適で安全」なモデルに! 厚労省、7/31まで | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【スローガン募集】東京五輪施設工事を「快適で安全」なモデルに! 厚労省、7/31まで

工事が進む五輪選手村(6月1日撮影)

 厚生労働省は、2020年の東京五輪に向けた大会施設工事の安全を呼び掛けるスローガンの募集を始めた。大会施設の建設工事を今後の快適で安全な建設工事のモデルとするべく、工事に携わる人の安全意識を高めるとともに、たくさんの人達と一緒に大会をつくりあげていこうとする大会エンゲージメントへの貢献も目指す。
 スローガンは、「国内外から注目される大会施設の建設工事を大会の1つのレガシーとして、今後の快適で安全な建設工事のモデルにしていこうとする思い」「大会施設の建設工事に携わる一人ひとりが世界最大の平和の祭典に参加しているという思い」「日本の建設工事の高い安全性と信頼を世界に発信し、次の世代に継承しようという思い」に沿ったものを募集する。
 応募されたスローガンは大会施設工事安全衛生対策協議会が選考し、1作品を採用する。選考ではテーマが表現されていることや、親しみやすさがあること、言葉の響きやリズムがよく印象に残ることを重視する。募集期間は7月31日まで。採用したスローガンは8月頃に同省ホームページで発表し、大会施設の工事現場内で掲示する。応募用紙は同省ホームページからダウンロードできる。

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