【介護予防に】Pepperと一緒に「ゆうゆう体操」! スタッフの負担軽減も | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

公式ブログ

【介護予防に】Pepperと一緒に「ゆうゆう体操」! スタッフの負担軽減も

 長谷工アネシスは人型ロボット「Pepper」による介護予防体操のアプリケーション「Pepper版ゆうゆう体操」を開発した。長谷工シニアホールディングスが独自でつくりあげた介護予防体操「ゆうゆう体操」の動きや効果をPepperが音声と映像でわかりやすく説明する。今後、長谷工グループはシニア関連施設や自治体への導入提案を進め、自立支援や地域包括ケアを促進していく。
 Pepper版ゆうゆう体操は健康寿命の延伸を目的に介護予防運動指導員の監修で作成された。参加者を飽きさせないメニュー構成や日常生活動作に応じた体操ができることが特徴となっている。実証では指導員が模範を示した場合と同様に参加者が体を大きく動かせたことを確認。準備が簡単なため、スタッフの時間的・精神的負担の軽減にもつながることが明らかとなった。
 すでに「ロボアプリマーケット for Biz」で販売を始めており、価格(税込)は月額9720円。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら