
東急不動産など12社は、埼玉県東松山市で農業と再生可能エネルギーを両立する太陽光発電施設「リエネソーラーファーム東松山」の実証実験を始める。ソーラーシェア(農地での太陽光発電施設運営)と設置工事はエクシオグループが担当した。
実証施設は、発電出力378.78kWの設備を上野本1077-1の農地に設置。2022年12月に稼働した。
実験では、効率的な開発・運営手法や最適な発電量確保の検証、作物の生育データの収集・分析による収穫高・品質への影響実証などを進める。発電所近隣に開設した「TENOHA東松山」(延べ616㎡)でソーラーシェアの普及と近隣住民の共生を進める。
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