【バスタ新宿から地方を元気に】学生主体のチームがカード配布/東京国道ら | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

公式ブログ

【バスタ新宿から地方を元気に】学生主体のチームがカード配布/東京国道ら

バスタ新宿カード(東京国道事務所提供)


 帝京大と東京理科大、長野県松本市、関東地方整備局東京国道事務所による「バスタ新宿から地方を元気にするプロジェクトチーム」は、3月11日までバスターミナルカードの配布やデジタルスタンプラリーを実施する。
 高速バスを利用した「ばす旅」を広めるとともに、発着の拠点となる交通結節点の整備(バスタプロジェクト)の必要性などを周知することで、地方とバスタの結びつきの強化による地方観光産業の活性化につなげる。
 2021年12月にプロジェクトチームを立ち上げた。具体的な取り組みは学生主体で検討し、松本市と東京国道事務所などがサポートしている。
配布するバスターミナルカードは学生が作成した。「松本バスターミナルカード」と2種類の「バスタ新宿カード」があり、18日から高速バス(バスタ新宿~松本バスターミナル間)の利用者に2000セットを配布している。
 デジタルスタンプラリーは、バスタ新宿や松本バスターミナル、松本城など松本市内の魅力スポット14カ所をチェックポイントとする。「松本市観光カード(草間彌生レアバージョン)」などの景品が当たる。
 今回の取り組み成果などを踏まえ、整備局管内の他のバスターミナルとの連携も検討する。

 2月時点のプロジェクトチームの構成は次のとおり。
 ▽帝京大経済学部大下茂教授(代表)▽東京理科大理工学部柳沼秀樹准教授(副代表)▽帝京大経済学部大下ゼミ▽東京理科大理工学部柳沼研究室▽松本市観光プロモーション課▽関東地方整備局東京国道事務所。



【公式ブログ】ほかの記事はこちらから

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら