【JR東グループ初の木造商業ビル】大林組で着工、24年春開業 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【JR東グループ初の木造商業ビル】大林組で着工、24年春開業

完成イメージ


 JR東日本グループのJR中央線コミュニティデザイン(高橋好一社長)は7日、JR中央線国立駅前に建設する「(仮称)nonowa国立SOUTH」の建設工事に着手した。基本設計はJR東日本建築設計、実施設計・監理・施工は大林組が担当する。2024年春開業目指す。
 規模は木造一部S造4階建て延べ2430㎡。主な用途は物販店舗、飲食店、サービス店。高さは約23m。木柱と鉄骨梁のハイブリッド木造技術を採用することで、約150tのCO2量(1haのスギ人工林が吸収するCO2量の17年分に相当)が固定できると試算している。
 建設地は東京都国立市中1ほか。
 起工式で高橋社長は「JR東日本グループ初の木造商業ビルで、内装に多摩産材を使用する。市民の期待も大きい。事業を成功させ、市のまちづくりに貢献する」と語った。



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