【利根沼田テクノアカデミー】つながる卒業生、全国の現場に広がる仲間! 1期生、2期生が交流会 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【利根沼田テクノアカデミー】つながる卒業生、全国の現場に広がる仲間! 1期生、2期生が交流会

1期生と2期生で板金切断のタイムを競った

 利根沼田テクノアカデミー(群馬県沼田市、桑原敏彦校長)は、2期生(大工、板金コース)の修了と2016年に卒業した1期生のフォローアップ研修を兼ねて、交流会を開催した。1期生が2期生に「全国に仲間をつくることです」という新しい現場心得を贈り、最後は全員でバーベキューをして懇親を深めた。アカデミーを起点として生徒がつながり、全国に輪を広げ始めている。
 交流会には、1期生24人中9人と、2期生10人が参加した。2期生が訓練の成果を発表したほか、アカデミー生が毎朝、暗唱する「現場心得30カ条」について、新しく31カ条目を記載した看板を1期生が贈呈した。2期生も「積極的に行動できる人から現場に行かせていただきます」という32カ条目を発表した。その後、アカデミーの商品開発会議で生まれたLPGジェネレーターと太陽光発電、蓄電システムによる電源装置「沼田オフグリットモデル」について説明を受けた。5月に開校した「ドローン技能訓練校」の講師によるドローン体験には、2期生が強い関心を示していた。
 最後に1期生と2期生がはさみによる板金切断でタイムを競い合い、和やかに懇親を深めた。1期生からは「学ぶことが多く、スキルも上がった」「とても大切な仲間と出会えた」「ここで学んだことを自信にして、立派な親方になりたい」との声が上がった。

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