【台湾初の電力系統用STATCOM受注】26年上期運用開始目指す/三菱電機台湾関係会社 | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【台湾初の電力系統用STATCOM受注】26年上期運用開始目指す/三菱電機台湾関係会社

STATCOM変電所のイメージ


 三菱電機の台湾関係会社「士林電機」は、台湾電力公司から、自励式静止型無効電力補償装置(STATCOM)を受注した。台南市に新設する「STATCOM変電所」に納入する。2025年上期に納入し、26年上期の運用開始を目指す。

 台湾初の電力系統用STATCOMで、同国最大となるプラスマイナス200メガVAの定格容量となる。再生可能エネルギーなどの系統事故時に無効電力を瞬時に出力制御して電力の動揺を抑制し、系統電圧を維持する。通常時は、電力系統内の既存の調相設備との協調運転が可能になる。

 

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