【第39回協会建築賞を受賞】東京・板橋区立中央図書館/水平ルーバーを評価 | 建設通信新聞Digital

5月14日 火曜日

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【第39回協会建築賞を受賞】東京・板橋区立中央図書館/水平ルーバーを評価


 板橋区の区立中央図書館が、建築・サービスともに優れた図書館として、第39回日本図書館協会建築賞を受賞した=写真。人工芝の広場、外部の視認性と日射遮蔽(しゃへい)を両立させた水平ルーバー、吹き抜け構造による上階に行くほど静かになる音のゾーニングなどが評価された。

 規模はRC一部S造地下1階地上4階建て延べ5513㎡。施工者は大成・瀧島JV。電気工事は渡部・アイコウJV、空調は栄幸・豊隆JV、衛生は木村工業、昇降機を日立ビルシステムが担当した。20213月にオープンした。

 同賞は、優れた図書館建築を顕彰し、広く世に知らせることにより図書館建築の水準向上を目的とする。サービスも審査対象となっている。

 

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