【サウナなど提供】遊休地にトレーラー設置 三井不動産 | 建設通信新聞Digital

5月19日 日曜日

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【サウナなど提供】遊休地にトレーラー設置 三井不動産

新百合ヶ丘に設置するサウナ


 三井不動産と同社グループのShareTomorrowは、移動式ユニットを使って都市部の遊休不動産を有効活用する「HUBHUB」を展開する。7月に「HUBHUB御徒町」(東京都台東区)、8月に「HUBHUB横浜天王町」(横浜市保土ケ谷区)と「HUBHUB下北沢」(東京都世田谷区)、9月に「HUBHUB新百合ヶ丘」(川崎市麻生区)を開業する。

 HUBHUBは、サウナやバーベキュー、パーティー、シアター、フィットネスジム、プールなど、さまざまなコンテンツを提供するトレーラーを遊休地に設置し、地域の拠点を形成する。建設廃棄物による環境負荷低減に貢献する狙いもある。

 御徒町では、鉄道高架下にサウナ2ユニットとカフェ1ユニット、デジタルシアターを設置する。横浜天王町にはサウナ2ユニットとバーベキュー2ユニット、下北沢ではサウナ3ユニットとサイレントシアター1ユニット、カフェ1ユニット、新百合ヶ丘はサウナ3ユニット、客室3ユニット、バーベキュー2ユニット、ジム1ユニット、デジタルアトラクション1ユニット、プールをそれぞれ設置する。

 2021年11月に「HUBHUB日本橋人形町」で実施した実証実験では、想定した営業目標と収支目標を達成。23年6月12日から先行チケットの販売を始めた「HUBHUB横浜天王町」は好評で、追加プランの販売も決定した。


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