【ウクライナ支援】洪水被害地に油吸着材供与 中部整備局 | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【ウクライナ支援】洪水被害地に油吸着材供与 中部整備局

提供:中部地方整備局木曽川下流河川事務所


 中部地方整備局木曽川下流河川事務所は、日本政府の支援の一環で洪水被害に見舞われているウクライナ南部のヘルソン州に対して油吸着材3000枚を供与した。

 ウクライナでは、南部にあるカホフカ水力発電所のダムが決壊したことによりヘルソン州などで洪水被害が発生している。日本政府はウクライナに対し、国際協力機構(JICA)を通じて手動浄水器や大型水槽、ポリタンクなどを供与するが、国土交通省としても安全ロープ8000mや油吸着材3000枚を現地に送ることにした。

 これを受けて同事務所は27日、南部排水機場(岐阜県海津市南濃町吉田)で大坪祐紀所長をはじめ職員7人が供与品をトラックに詰め込んで発送した=写真。7月中旬には現地に届く予定だ。


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