【「三菱未来館」地鎮祭 24年10月の完成目指す】三菱大阪・関西万博総合委員会 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【「三菱未来館」地鎮祭 24年10月の完成目指す】三菱大阪・関西万博総合委員会

 ◆設計=三菱地所設計 施工=竹中工務店JV

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 三菱グループ31社で構成する三菱大阪・関西万博総合委員会は6日、2025年大阪・関西万博に出展する「三菱未来館」の地鎮祭を執り行った。関係者らが一堂に会し、工事の安全を祈願した。設計は三菱地所設計が担当。施工は竹中工務店・南海辰村建設・竹中土木JVが担当しており、24年10月の完成を目指す。

 同委員会の委員長を務める柏木豊三菱商事代表取締役常務執行役員は「いよいよ工事が始まるが、全てに優先すべきことは工事に従事する方の安全・安心。無事故・無災害での工事完遂と工事関係者の安全、健勝を祈る」とあいさつした。

 来賓として出席した、2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は「三菱グループと万博の深く長い歴史を生かし、魅力的なパビリオンをつくることを期待している」と述べた。

 同館の規模はS一部木造延べ約2100㎡。コンセプトは「いのち輝く地球を未来に繋ぐ」とし、来館者が「いのち」にまつわるさまざまな思いや不思議を共有し、いのちの未来を想像する時間と空間を体験できるような施設を目指す。

 建設地は、大阪市此花区夢洲。

 

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