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5月8日 水曜日

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【トヨタ自動車ら】A-ARENA起工/設計施工=鹿島、25年秋開業目指す

外観イメージ


 トヨタ自動車とトヨタ不動産、トヨタアルバルク東京の3社は19日、東京都江東区青海のショールーム施設「メガウェブ」跡地に計画している次世代アリーナ「TOKYO A-ARENA PROJECT」の起工式を開いた。設計施工は鹿島が担当し、2025年6月の竣工、同年秋の開業を目指す。

 式典でトヨタ不動産の山村知秀取締役社長は「このプロジェクトの『可能性にかけていこう』というコンセプトの実現に向け、3社が手を携え、さまざまな可能性に応えられるよう、その器をしっかりつくり込む。そして、地域とともに江東区青海のにぎわい創出に尽力する」とあいさつした。

 規模は地下1階地上6階建て延べ3万7000㎡となる。国内のアリーナとして初めてとなるLEED(環境性能評価システム)の認証取得を検討している。

 収容人数約1万人のアリーナは、トヨタアルバルク東京が運営し、プロバスケットボールリーグ「B・LEAGUE」所属のアルバルク東京がホームアリーナとして使用するほか、スポーツを中心としたさまざまなイベントにも対応可能な施設とする。未来型モビリティーサービスも提供し、敷地内の屋外空間でにぎわい創出、アリーナ内のごみ削減などにも取り組む。

 

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