【神戸市の新北区文化C・新北図書館】11月から旧庁舎解体/設計は石本JV | 建設通信新聞Digital

5月12日 日曜日

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【神戸市の新北区文化C・新北図書館】11月から旧庁舎解体/設計は石本JV

外観イメージ図


 神戸市は、旧北区役所跡地に整備する「新北区文化センター・新北図書館等」について、外観イメージ図を公表したほか、11月から庁舎の解体工事に着手することを発表した。基本・実施設計は、石本建築事務所・アトリエベーJVが担当している。現在、実施設計を進めており、2024年度からの建築工事を開始と、25年度中の供用開始を目指している。

 施設は老朽化の進んだ北区文化センターと北図書館、児童館やユースステーション、駐車場などの機能を併せ持つ複合施設として整備する。規模は地下1階地上4階建て延べ約8500㎡。建設地は北区鈴蘭台西町1-25-1の敷地3600㎡。

 22年5月にまとめた整備基本計画によると、文化センター部分は会議室や美術室、体育館などの機能を持たせる。図書館の蔵書数は10万冊以上を計画。児童館には、集会室や事務室、学童保育クラブ室などを配置する。

 神戸電鉄鈴蘭台駅からのアクセス向上を図るため、隣接する中畑山公園(敷地面積747㎡)と一体整備する。

 

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