【横浜・2027園芸博】アンバサダーに芦田愛菜さん就任/地球の未来へ"種"をまく | 建設通信新聞Digital

5月21日 火曜日

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【横浜・2027園芸博】アンバサダーに芦田愛菜さん就任/地球の未来へ“種”をまく

左から涌井氏、十倉会長、芦田さん、山中市長

 2027年国際園芸博覧会の公式アンバサダーに、俳優の芦田愛菜さんが就任した。芦田さんは博覧会について、「世界中の食体験が楽しめるエリアでは、海外旅行気分で食べ歩きしたり、ビレッジ(コンテンツ提供の場)では、さまざまな経験を通してこれからの技術やライフスタイルを考えていきたい。やりたいことがたくさんある」と期待を膨らませた。

 2027年国際園芸博覧会協会の十倉雅和会長は「次世代の代表である芦田さんに博覧会の理念や魅力を広く伝えていただきたい」と話した。

 横浜市の山中竹春市長は「芦田さんとともにこの万博の理念を多くの皆さんに伝え、若い人をはじめ、幅広い世代に共感していただきたい」と力を込めた。

 博覧会の企画・運営などのディレクションを行う涌井史郎氏が「地球の未来の風景が幸せになるような“種”を、芦田さんにまいてほしい」と話すと、芦田さんは「アンバサダーとして、地球のことや花、緑、自然についてもっと学んでいきたい」と意気込みを語った。

 博覧会は旧上瀬谷通信施設(横浜市)の一部敷地約100haで開く。会期は27年3月19日から9月26日まで。会場建設費は320億円、運営費は360億円を見込む。

 

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