JR東日本は17日、バリアフリー工事などを進めている中央線御茶ノ水駅について、人工地盤上に整備した新しい聖橋口駅舎と改札口を12月3日に供用開始すると発表した。新たな聖橋口駅舎の規模はS造2階建て延べ約4200㎡。駅施設のほか、店舗機能も設ける。東京都千代田区と連携して進めている聖橋口前の駅前広場は、2024年度中の供用開始を目指す。
御茶ノ水駅では13年度から、改札内にエレベーターを設置するなどのバリアフリー整備を進めている。新たな聖橋口では駅前のスペースを広場として活用し、駅周辺と一体のまちづくりを進める。